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信頼性

ほとんどの方々がDNA鑑定は全て同じものであり、どこでDNA鑑定を受けても変わりはないとお考えかもしれませんが、それは大きな誤りです。

たとえお客様が認可を受けたDNA鑑定施設をご利用になったとしてもDNA鑑定の最低限の保証基準はとても低いものです。仮にそDNA鑑定施設において最低限の保証基準でDNA鑑定したとしても、本当の父親ではない男性を生物学的父親と判定したり、実際は生物学的父親にも関わらずそうではないと判定をしたりするなどの誤判定が毎年多く発生しています。

DNA鑑定業界はthe American Association of Blood Banks (AABB)によって規制されています。実際にDNA鑑定についての規制を制定するAABBの二つの委員会は 弊社のように民間のDNA鑑定施設からの有志者で構成されています。委員会は、そ のDNA鑑定施設がどれだけDNA鑑定を行ってきたかということよりも、適切な科学的手段に従っているかどうかを確認することに重点を置いて業務を行っております。理論上、お客様が追加のDNA鑑定を希望している場合、そのお客様はその追加DNA鑑定に対する料金についてDNA鑑定施設と交渉することができます。問題は、お客様が追加のDNA鑑定を受ける必要があるかどうかを知る手段が無いということです。

ですので弊社では、追加課金無しで自動的に追加DNA鑑定を提供いたします。私どもはただ単にDNA鑑定に関して不確定要素がある状態のままそのDNA鑑定結果を公表したくはないだけなのです。多くのDNA鑑定施設がそのような気持ちにならないことが不思議で仕方ありません。マイアミの新聞社がいくつかのDNA鑑定施設を取材し、追加DNA 鑑定に関して幅広い意見を紹介している興味深い記事を載せています。こちら
こちらから記事を読むことができます

他のDNA鑑定施設でDNA鑑定をお受けになったお客様の中には、結果に疑問を持ち、そのDNA鑑定結果を弊社に見直しをするよう送ってこられる方もおられます。弊社では、実際そのような DNA鑑定を多く受け取ります。そういったDNA鑑定の大多数は被験者の男性が生物学的父親かどうかを正しく判別しておりますが、中には誤ったDNA判定をしているものもあります。そのような場合、もしお客様から弊社に同じ関係者に対してDNA 鑑定を行うようご依頼があれば、 正しいDNA鑑定を行い、別のDNA鑑定施設が誤ったDNA鑑定結果を出していたということをご説明することができます。そして誤ったDNA鑑定結果を出したDNA鑑定施設に対し、エラーを修正し、適切なDNA鑑定記録を作成するよう求めることができます。

問題は、お客様が最初のDNA鑑定施設で受けたDNA鑑定の結果が誤っていることに気が付かない場合があることです。それではそのまま誤判定を正しい判定だと信じて一生を過ごすことになってしまいます。

誤判定が生じる原因をいくつか紹介したいと思います。

父親ではない男性を父親として判定してしまう場合

DNA鑑定は子供がその子供の生物学的父親から受け継いだ特別な大きさのDNAを判別することで行なわれます。つまり、被験者の男性が子供と同じ大きさのDNAを保持している場合、その男性はその子供の生物学的父親である可能性が高いということです。しかしながら、同じ大きさのDNAを持つ男性は他にも存在する可能性は大いにあります。そこでDNA鑑定施設では、通常DNA配置(遺伝子マーカー)もDNA 鑑定します。一般的には、より多くのDNA配置がDNA鑑定されるほど、全体のDNA構造が他人とは違うものであることが明らかになってきます。そのため、全体のDNA構造が他の人とは違うことが明らかになれば、被験者が本当にその子供の生物学的父親かどうかもより正確に判別することができるのです。

しかしながら、DNA鑑定がまだいくらか共通のDNA構造が存在するかもしれない状態で終了してしまった場合、似通ったたDNA構造を持った男性が存在するため、被験者が生物学的父親ではない可能性は高くなります。このように、しばしばDNA鑑定では誤って被験者が本当の生物学的父親ではないにも関わらず父親であるという誤判定が生じることがあります。そのようなDNA 鑑定は ”技術的な誤り” ということはできません。というのも、DNA鑑定で得られた結果はあくまでも被験者が生物学的父親である可能性を述べているため、DNA確定ではありません。しかしそれでも、DNA 鑑定の結果が違う男性を父親であると判別した場合、DNA鑑定を依頼した方々はDNA鑑定結果が誤っていると考えてしまうものです。その点は弊社も重々承知しています。

良心的なDNA鑑定施設では、最低限定められた基準を超えてDNA配置の構造が特定の人物のものであると判別できるまでDNA鑑定を続けます。そしてそのため、より信頼性の高いDNA 鑑定を提供できるのです。 この業界では99%の確率でDNA鑑定が達成されるまでDNA鑑定を続けなくてはなりません。しかし、そのDNA鑑定基準では、100人に1人の割合で、もしくはそれ以上の割合で、該当するDNA構造を持っている可能性があるということを意味しています。つまりこの DNA鑑定基準では、未だに多くの男性が子供の生物学的父親が持つべきDNA構造に一致するDNA構造を持っているということを意味しています。DNA鑑定施設の中には少なくとも99.9%の確率でDNA鑑定が成されるまで DNA鑑定を続けると強く主張しているところもあります。この場合該当するDNA構造を持っている男性の割合は1000人に1人となります。弊社では最低でも99.99%の確率で親子DNA鑑定が達成されるまで DNA鑑定を続けることをお約束しています。このDNA鑑定基準においては該当するDNA構造を持つ男性の割合は10000人に1人です。

下のグラフはDNA鑑定施設間のDNA鑑定基準の違いの大きさを示しています。

実の父親を鑑定から誤って除外してしまう場合

DNA鑑定は様々な理由から誤って本当は生物学的父親である人物が除外されてしまうことがあります。

大きな理由の1つして挙げられるのは人的ミスです。 例としては、DNAサンプル採取の際に誤って子供のDNAサンプルを母親のDNAサンプル用の封筒に入れてしまう、もしくはその逆の場合も起こり得ます。このようなサンプルの入れ替えにより、本来父親と思われる男性のDNAと子供のDNAを比べなければならないのに、その男性と母親のDNAを比べることになってしまうのです。結果として、DNAサンプルの入れ替えが発生すると、本当の生物学的父親がDNA 鑑定によって父親ではないと記録されることになってしまいます。弊社では、そのような間違いが発生した場合、DNA配置を全て確認した上で正しい結果が出るようにDNA 鑑定が終了する前に間違いを修正します。

誤判定の原因となる人的ミスとしてもう1つ挙げられるのは、誰かが父親と思われる男性に成り済ましてDNAを提供することです。母親が父親と思われる男性の写真を判別できなかったり、DNA 鑑定の際に表示されなかったりすることに気が付かずにDNA鑑定が進められることがあります。そのようなDNA鑑定での見落としにDNA鑑定施設が気づいた際、男性はDNA鑑定施設へ行きDNAサンプルを提供しなくてはいけません。DNA鑑定施設がうっかりと元々のDNAサンプルを再利用し、新しいDNAサンプルの代わりに残りの部分をその元々のサンプルで DNA鑑定してしまう場合があります。(これは元々のDNAサンプルには父親と思われる男性の名前が載っているためです。)弊社では、人的ミスの可能性を最小限にするため、AABBから使用するよう求められている方法以外にも多くの追加手段を実施しています。

誤った除外は不正確なDNA鑑定によって生じることもあります。原因の1つとして考えられるのは被験者が単に二箇所のDNA配置が子供のDNAと一致していないために父親ではないと判定されてしまうことです。かなりの頻度で子供のDNAは変化し、その結果、男性が本当の生物学的父親だとしても、父子のDNAがいくつかの部分で一致しなくなります。2箇所のDNA配置が父子で一致しない場合もありえます。ただ、3箇所でDNA配置が異なっていることはほとんどありません。AABBが定める基準では父親と考えられる男性を除外する記録を作成するには少なくとも2箇所DNA配置が異なっている部分を発見しなくてはなりません。子におけるDNAの変異はきわめて稀であると考えられているため、DNA配置が2箇所で一致していない場合、おそらく変異は起こっていないと考えるでしょう。

しかし、2箇所の一致しないDNA配置がしばしば変異によるもので、被験者が実際生物学的父親であるということを認識しています。私どもの経験から、このような場合、半分以上が追加のDNA 鑑定で男性が実際の生物学的父親であることが判明しています。結果として、弊社はより確かなDNA鑑定結果を得ることができるのです。弊社の規則として、被験者が生物学的父親と判明するまで、もしくは少なくとも4箇所父子でDNA配置が一致していない部分を見つけるまでDNA 鑑定を続けることが決められています。DNA鑑定施設の中には、追加DNA鑑定を行なえば違った結果が出ると気づいているにも関わらず、DNA配置で異なっている部分が2箇所見つかった場合、すぐにその男性を除外してDNA鑑定を行なうところがあります。

このような問題の最たる例として、数年前に弊社がマイアミ州家庭裁判所から受けた電話についてご紹介したいと思います。この件で、男性は子供の生物学的父親であることの証明が必要でした。そして、弊社が行ったDNA 鑑定の結果は、その男性が父親であるという判定でした。裁判所は、2つの異なるDNA鑑定施設がDNA鑑定において、同じ家族に対して違った鑑定結果を得ることがあるのかを知りたがっていました。というのも、弊社以外のもう1つのDNA鑑定施設が、たった2ヶ所その男性と子供のDNA配置が違っていたために、その男性を除外して DNA鑑定を行っていたのです。この不一致の発生により、2つの施設は追加DNA鑑定を実施し、その男性が生物学的父親であることに同意する記録を作成しました。マイアミの新聞社がこの事例について興味深い記事を載せています。記事へのリンク

基準で定められた最低限の量と質でDNA鑑定を実施しているDNA鑑定施設は、自分達がしばしば不正確なDNA鑑定を行なっていることに気が付いていながら、特に変更することもなく DNA鑑定を続けて行なっています。弊社では、そのような誤りが起こらないように、追加のDNA鑑定も含めた十分なDNA鑑定手段を用いてDNA+鑑定を行なっています。
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